二大イベント?

 今日は大きなお知らせが2つほど。

 何と、このブログ(Slient Voices)が、ココログオフィシャルガイド2005に紹介されたそうです。

 メールをいただいたのが今年の8月で、「え~!こんなブログでも載せてもらえるのか…」と半信半疑でいました。以前に新聞社の取材を2度ほど(ブログでなくて違うことで)受けたときも、取材したからといって、載るとは限らないと聞いていたし、実際載らなかった事もあったので、それほど期待せずに、そのうちすっかり忘れていました。

 そしたら、ついこの前、「本で紹介させて頂きました」というメールをいただいて、さらにびっくり。

 だって、別に思いついたままちまちまと書いているだけで、そんな本に載せていただけるようなものではないと思うので…まだ何となく実感がないです。

 一応念のため、行きつけの本屋さん(福岡ジュンク堂)に行って確かめてみようかと思っています。

 それから、も一つのお知らせは、

 臨床心理士資格の一次試験に合格しました。(なんとお手紙が自宅でなく職場に届いていた…)

 来月、2次試験(面接)を受けて、その結果で来年資格がもらえるかどうか決まります。

 また東京に行くのか…。今度は台風は来ないだろうなあ。(笑)

 勉強結構たいへんだったので、通知をもらってほっとして力が抜けてます。これから、夜中まで明日の講義の準備にとりかからなくては。


 ここに遊びに来て下さっている皆様にはいろいろと励ましの言葉をいただいて本当に感謝してます。あともう1つ頑張れば、やっと資格がとれそうです。


| | Comments (8) | TrackBack (0)

i-Book購入しました

 昨日、かねてから予告していた通り、i-Book G4(14inch)を買いました♪
早速使ってみて、windowsより使いやすいなあ、と思うところと、慣れないと使いにくいと思えるところと両方ある感じでした。VAIOはCD-ROM/RWが外付けで、持ち運びには便利でしたが、付けたりはずしたりが面倒でしたし、USBが1つしかないので、結構不便でした。インターネットの接続は以前よりずいぶん楽になりました。

 i-chatやiMovieを使いたいための、2台目PCのつもりで買ったのですが、VAIOの出番が少なくなりそうです。

 日本語変換ソフトはATOK16、office:mac2004もそろえました。メモリは 774メガまで増設しました。それでもVAIOより5万円以上も安いので驚きでした。購入するまでは大分迷ったけど、今は買ってよかったと思っています。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

i-Book購入計画

 久しぶりの更新です。

 神戸から自宅へ戻ってみると、電話回線がおかしくなっていて、通話もインターネットも使えなくなっていました。@niftyのサーバにアクセスできない状態が続いていたので、メールもHPも全く見られない日が数日間続いていました。

 昨日の夜、K市に戻ったのでやっとPCがまともに使えるようになったのですが、今回はぴょろも一緒に来ているので、メールを見るのがやっとでした。

 明日からまた、3日間東京出張で、ぴょろも一緒に行って友達の所へ泊まる約束になっています。配偶者抜きで一緒に行動するのは、多分3、4年ぶりではないかと思います。

 さて私は仕事上、携帯に便利なモバイル型のVAIOを持ち歩いているのですが、CD-RWが外付けで結構めんどくさいので、昨年、オールインワンタイプのノート型パソコンを購入しました。ところが、このPC、大きさの割には非常に重く、移動ができないので、買ってからほとんど使わないまま、1年が経とうとしていました。

 最近から、いろんな人とのビデオチャットやデータのやりとりが増えて、Macだったらよかったけど…と言われることが何回もあって、この1ヶ月、何とかしてi-Bookを購入したいなあ、と考えていました。

 今日、ふと、使っていないPCを売ろうと思い立ち、近くのPCショップへ行ったら、予想以上に高い値段で売れてしまいました。それで得たお金を頭金にして、i-Book G4を購入することに決めました。

 出張から帰ったら、候補のお店をいくつか回って、一番良さそうな所で決めたいと思います。

 i-Bookあったら、仕事だけでなくイラストなどプライベートでも使用範囲が広がるので、今からとても楽しみです。

 

 

| | Comments (1) | TrackBack (0)

緑内障…?

 昨日の午後から、突然の頭痛と左目の奥の痛みが続いています。
昨日は、それでも夕方までがまんして仕事をしたのですが、仕事が終わった後、あまりの痛さに保冷剤で頭を冷やし、しばらく横になっていました。昨晩たっぷり寝たにもかかわらず、朝になってもまだ痛みが残っていて、お昼に少し落ち着いたと思ったら、今日の夕方から再び痛みがひどくなりました。

 2年前に眼科で検査をしたときに、眼底に異常が見つかり、緑内障の可能性があるから再検査すると言われ、結局検査をしないままになっていました。

 緑内障は、初期にあまり自覚症状がないのが特徴で、進行すると視野が狭くなったり、失明することもあります。眼圧が高くなるタイプと正常なタイプの2つがあり、私は後者の可能性があるらしいです。

 PCも最近はそれほど使っていないし、眼精疲労なら、片目だけ痛くなると言うことはあまりないようです。本当に突然だったので、しばらく様子を見るつもりでしたが、やっぱり明日眼科に行った方がよさそうです。

 
 ところで…、

 昨日配偶者に「前に緑内障かもって言われた」と話したところ、突然何を考えたのか、懐中電灯を取り出し、「ちょっと目を見せて」と迫ってきました。

 いやがる私に、

 「目の病気のことは少しは分かるから」

 私が懐中電灯を目に当てればよけいよくないのでやめるように言ったところ、

 「でも目が緑かどうかは見れば分かるでしょ?」

 私は宇宙人にでもなったんでしょうか…。皆さんはくれぐれも、懐中電灯で眼球を直接見ることはおやめ下さい。
(注:配偶者は冗談でなく、本気で目が緑色になるのが緑内障だと思っていたらしい)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

白衣の天使のタマゴさんたち

 4月より看護学校でカウンセリングを教え始めて3ヶ月。
今日は前期最後の授業の日でした。

 必修科目でないこともあって、学生さんたちは要領よくちょこちょこと休みながら無事に課題をこなし、レポートも提出し、どうにかこうにか授業は無事終わりました。

 臨床心理士を目指すわけではないので、あまり専門的な話をしない方がいいと思い、看護に関係ありそうな話題を中心に講義をしました。それが良かったのかどうか分からないのですが、とりあえず学生さんたちはそれぞれにカウンセリングについて知識を深めてくれたようで、ほっとしています。

 彼らはあと2~3年で、国家試験に合格すれば白衣の天使になる、タマゴさんたちです。毎日実習や講義で非常に忙しい生活を送っています。

 そんな中で、かなり疲労やストレスがたまっているなあ、と思える人たちも結構いました。金曜日の朝1限の講義は、それはそれは眠かったはずですが、それでも講義は何とか出席し、私の話もそれなりに聞いてくれていたようです。最後に感想を書いてもらったところ、学んだことを看護に生かしたいと書いていた学生さんが結構いました。

 一人一人の感想文を見ながら、本当にありがとう、と言いたい気持ちになりました。

 私が一番辛かった時期に、私を支えてくれたのは、大学の講義でした。いろんな事に対し気力も興味もなくなった私が唯一楽しめたのが、「人に教える」ことだったのです。

 白衣の天使のタマゴさんたちの未来を想像しながら、彼らが立派な看護士になるために身につけておいた方がいいことを教えたい、その気持ちがあったから、苦しい時期を乗り越えられたのかもしれません。

 今振り返ると、彼らとは出会うべくして出会ったかもしれない、と感じます。

 彼らを再び教える機会はないだろうと考えると寂しいですが、一人一人の成長を、草葉の陰…ではなくて、遠くから見守る存在でいたいと思いました(大学病院の実習でばったり会う可能性が高いので)。

 後期は、別の学年で臨床心理学を教える予定です。これからまた、新しい白衣の天使のタマゴさんたちとの出会いが待っています。

| | Comments (29) | TrackBack (0)

七夕メール

 昨日、ぴょろの担任の先生と面談があり、10日ぶりに自宅へ戻りました。

 福岡空港の全日空チェックインカウンターの前で、制服姿のお姉さんがバスケットを持って「いかがですか?」と声をかけてきたので何事かと思ったら、そこにはポケモンジェットの写真つきはがきが。

 昨日は七夕ということで、はがきにメッセージを書いたら、無料で(つまり切手代は全日空持ちで)7月7日消印で送ってくれる…ということでした。

 そこで、早速ポケモン好きのぴょろあてに、メッセージを書きました。

 …これからぴょろに会いに行くのにヘンかなあ?と一瞬思いましたが、次の日の朝にはまたここ(福岡)に戻らないといけないので、私がいないときにはがきがついて喜んでくれたらいいか…と考えながら書き終えてポストへ。

 当然、ぴょろには内緒です。明日の夕方にはぴょろの手元に届いてくれるでしょう。

 周りには、若い女性や子供連れのお母さんの姿もありました。皆、楽しそうに、はがきに思い思いのメッセージを書いていたようです。それにしても、手紙を書くのはやはり女性の方なんですかねぇ。男性は一人もいなかったです。こんな時に感謝の気持ちでもちょっとはがきに書いて送ると相手も喜ぶと思うんですけど…。

 なかなか粋な全日空の計らいに、昨日はちょっと感激しました。

| | Comments (19) | TrackBack (0)

引き際が大事

 昨日、某大学で症例検討会というのがありました。
一言で言うと、一人の患者さんの治療を巡ってスタッフで話し合いをするというものです。

 昨日は、私が話をする番でした。
学会で発表する予定のものを、おとといから書き直し、レジュメを作り、発表の準備をしました。

 私は、いい機会なので、EMDRの治療のビデオを他のスタッフにも見てもらうことにしました。そのために、患者さんに許可をとり、また自分で編集し、30分前に会場に行ってセッティングしてもらい、さて、いざ検討会が始まりました。

 ところが…発表に対する反応がいまいちでした。

 EMDRの効果をいくら口で説明してもなかなか理解してもらえない先生がいて、ビデオを見てもらえば少しは考えが変わるかな、という期待をしていました。ところが、その人がビデオをほとんど見ていなかったんです。

 発表のあとの質問は、EMDR以外の、例えば診断のことだとか、どちらかというとそれほど大きな問題ではないことに集中し、そこそこに時間を費やしたあと検討会は終わりとなりました。

 臨床心理士もその他の心理スタッフも、病院では基本的には医師の指示の元で仕事をしています。だから、お医者さまと意見が合わないと、なかなか思うような仕事ができないという現実があります。

 昨日は、そのことを痛感させられました。

 分かってもらえる努力はしてきたつもりですが、昨日の様子を見ていて、やはり医療現場でEMDRを使っていくには、それなりに理解のある医師の元でないと無理だと思いました。一年契約なので、来年までは今のスタッフと一緒にやっていかないといけないのですが、来年はもう更新はしないでおこう、と決めました。

 やはり今回も、やってだめなら潔く引くしかないなあ、と思いました。

 引き際ってほんとに大事ですよね。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

iPod買いました

 最近書き込みがペースダウンしています。
理由は2つ。一つは時期的に忙しいからです。7月末までは、学会などなど行事が目白押しです。自宅にいられるのは多分10日間くらいで、月の半分近くは東京と大阪を行ったり来たりです。

 もう一つの理由は、どうしても書き込みする気持ちになれなかったから。多少暇ができても、ぼーっとしていることが多くて、何かやろうという気力が出てこなかったのです。(これは暑さのせいもある…)

 そんな私のやる気を多少なりとも刺激したくて、今日、念願のiPod(20G)を買いました♪

 iTuneのダウンロードとか、音楽のインポートなどの作業をやって、今はダウンロードした音楽を聴きながら書き込みをしています。

 うーん、音がきれい…(^o^)

 MDプレーヤーよりは全然いいですね~。この容量で約5000曲入るそうです。ロックでもポップスでもクラシックでも音域があるのでジャンルを問わず満足いく音を出してくれます。

 このiPodを紹介してくれたのは、スクールカウンセラーで仕事している高校で出会った生徒さんでした。視聴してみてすぐに気に入って、その後電気屋さんを何件か捜し歩き、今日やっと見つけて即購入しました。(衝動買いっていうんですか?)

 7月はこれで元気に乗り切りたいところです。

| | Comments (10) | TrackBack (0)

のだめカンタービレ(2)

 のだめカンタービレを読んで、ピアノが弾きたくなったので、金曜日の夜に久しぶりに鍵盤をさわってみました。

 このマンガを読んだときにもう一つ思ったのは、「音楽とは本来楽しいもの」であるということ。今までは技術中心で、弾けなかった曲を弾けるようになる達成感を味わいたくて、ピアノを弾いていた部分が大きかったので、指が動くようになって、楽譜通りに弾ければいいや、と思いながらやっていました。

 のだめ…を読んでいると、もっと自分らしさを出してもいいんじゃないか、と思えてきて、「ただ弾く」から「歌うように弾いてみる」ピアノの練習へと変えてみることにしました。

 ひとつの曲を何十回も練習しているうちに、おもしろいことに気がつきました。

 目を閉じて鍵盤をたたいていると、目の前に楽譜が浮かんでくるんです。もだえるまではいかないけれど、ひとつひとつの音符をどう弾けばいいかが、指先ではなく、こころで分かってくる。そうすると、気持ちと音がひとつになって、それがとても心地いいんです。弾いてる瞬間が本当に楽しいと思えるし、ピアノを通して自分を表現することができるんだなあ、と実感。

 ピアノを職業として選ばなかったけれど、ピアノは多分一生の友になるんだろうな、と感じました。

 私は本当にピアノが好きなんだ、と改めて思いました。その好きなピアノで、人を励ましたり癒したりできたらもっといいかもしれません。もう少しレパートリーを増やして、みんながよく知っている曲を、老人ホームや施設などで演奏したいなあ、と思うようになりました。催眠療法、EMDRの次は、音楽療法、ですね(笑)。

 のだめ…にはラフマニノフが出てきますが、ラフマニノフの曲は以前に練習し挫折した経験があります。指が長くないとなかなか弾けないんですよね。でも曲としては好きなので…うーん、もいっかい挑戦し直すか。

| | Comments (12) | TrackBack (0)

Professional editionを作りました

 このブログを始めた頃からずっと考えていたことがあります。
ブログはとても使いやすいし、日記感覚で更新ができる。
だけど、心理学に関する記事を書くと、どうしても専門用語を避けて通れない。

 専門用語を解説するためにもう一つ記事を書いても、また別の記事で引用というのが多少面倒くさい。

 これを何とかするには、途中でGive Upしたホームページをもう一度作り直そうかとも考えましたが時間がない。さて、どうしたものか?と考えていたら、蜜柑さんのブログはてなダイアリーの存在を知りました。

 はてなダイアリーにはキーワード機能があって自分でもキーワードの編集ができます。

 これだ、とひらめきました。

 そこで、はてなダイアリーに、Slient Voices Professional Editionを作りました。基本的にはここが中心だけど、保存しておきたい新聞記事や、医学・心理学関係の文献(抄録)、あるいは専門用語の解説や、より専門的な情報などをProfessional editionに載せて、リンクさせることで、こちらでできなかったことをやろうと考えました。

 さっそく、昨日の小学校での事件の記事と、学校における緊急介入について載せました。

 HPだと、作るのがめんどくさくてなかなか進まなかったですが、これなら思いついた時にこつこつできるので助かります。

 …ということですので、より専門的な情報についてこれからは、Professional editionの方もご参考下さいね。

| | Comments (17) | TrackBack (0)