大分時間がかかりましたが。

 今日の記事を書く前に、かなり遅まきながら少々宣伝をさせていただきます。

 4月18日に、「超カンタン!最強メディア ブログ成功バイブル」(百世瑛衣乎著、翔泳社 \1,380)という本が出まして、その中に私のインタビュー記事が載っております。

 この本の中には、ブログの実際の活用法だけでなく、ブログを使って成功を収めた様々な方々のインタビューがまとめてありますので、ブログをもっと効果的に活用したい、あるいはブログを使って何かをやってみたいと思われる方には、非常に参考になることと思います。

 私が自分のことを言うのは相当に勇気がいることで、しかも私の周りの同業者や友人、配偶者にもブログのことは全く話していないので、インタビューを受けるかどうかも結構迷いましたし、この記事を書く決心をするには時間がかかりました。

 でも、私の記事はどうであれ、本自体は非常に分かりやすくていい本だと思うので、もし書店で見かけたら手にとってみることをお勧めします。

 私がこのブログを始めたのは、ネット検索でPTSDの情報があまりにも少なかったから、でした。

 最初は、何を書けばいいのか分からなかったので、日記代わりの感覚で使っていました。でも段々と頭の中でアイデアが浮かぶようになり、それをマイペースで書き続けているうちに、発達障害とPTSDの2つのテーマに段々と絞られてきたように思います。

 私のブログは、いわゆる一般の人が気軽に訪ねてくるような内容ではないし、半分は自分のアタマの中を整理し、私自身のこころの変化を記録するためにも役に立ってくれたように思うので、最初から人気とか成功とか、そういう意識を全くしていませんでした。

 今もこれからも多分、このスタンスは変わらないと思います。相変わらずこのブログはネット検索での訪問者が多いですし、精神医学や発達心理の本に載っていないような、いろんな人との出会いから私が理解してきたことを書いていくつもりです。

 ここを訪れて下さるかたは、何かを求めておられるだろうと思っているので、求めている何かがすこしでも得られ、平安や励ましの気持ちを感じていただければというのが、私の願いですし、私のブログを参考にして、情報の少ないこの分野に関して、より多くの専門的なブログが出てきて欲しいなあと思っています。

 私の置かれた立場上、ブログの事を言いにくいというのも事実ですが、それだけでなく、私は「右手がすることを左手に知られないように」という聖書の教えにもあるように、ボランティアの奉仕活動などを含めて、人の援助を行うときはできる限り人に知られないようにしたいという思いを持っていました。だけど、マザーテレサの生き方を学ぶ中で、よいことであれば人に知ってもらうことは決して悪いことではなく、正しい動機と真摯な態度で行うことであれば、人は決してそれを自慢とは受け止めないということを知りました。

 それでやっと、ふっきれて、この記事を書くことができました。

 「ココログ オフィシャルガイド」でもブログを紹介していただき、この本ではブログの紹介だけでなく私自身の事も紹介して下さって、本当にありがたく思っています。

 最後に、取材をして下さった百世さんと、出版社の方に心からのお礼を申し上げたいと思います。多くの人に読まれる本となることを心からお祈りしています。


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お詫びとお知らせ

 ブログをごらんいただいている皆様、

 昨日より、スパムコメントが断続的に書き込まれるという現象に見舞われており、今後しばらくは、コメントの書き込みができないように設定して、様子を見たいと思います。

 みなさまからのコメントは、貴重なコミュニケーションの手段なので残念ですが、どうかご理解をいただきたいと思います。

 緊急措置として、yaplogに新しいブログを作りました。3月1日以降の記事は、新しいブログとこちらの両方に掲載するようにしました。記事をごらんになるのはどちらでもできますが、コメントはyaplogの方で受け付けます。

 
 新しいブログのタイトルとURLは、

  "The Rainbow after the tears" http://yaplog.jp/slient_voices/

 今回の措置に伴い、Slient VoicesII は閉鎖させていただきます。
 また、ぴょろぐ。はそのまま続けていきたいと思います。

 みなさまにはお手数をおかけしますが、新しいブログのご登録の方もよろしければお願いいたします。


 

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